のーぶるがす

ゲームブログ。ポケモン・カルドセプト

ランキング #66 使用ブック クイックサンド入り水走り

ポケモンとは全く関係ない別のゲームの記事です
ちなみにこのカルドセプトという対戦ボードゲーム、超面白いのでポケモン勢のみなさんもやりましょう。ポケモン対戦やカードゲームで構築を考えるのが好きな人、ボードゲームが好きな人なら十分楽しめると思います。(中古屋にポケモンの6世代ロムと同じくらいの値段で売ってます。もちろん新品でもいいです)
公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/3ds/acbj/index.html

ランキング#66で採用されていたCHAN-PONというマップについて。

マップ画像はカルドセプト3DS考察(http://esgesg.web.fc2.com/culdcept3ds/index.html)さんからお借りしました

北エリアの城付近にある複属性土地は、リコールからのマジブ加速・護符売買等からの増資が容易で、しかも通行料期待値が高く非常に重要な土地。それだけに戦闘での奪い合いが発生しやすい。

そこで今回は戦闘に強めな水属性中心にし、北エリアでの連鎖達成を目標にするとともに、北エリアでの土地取り争いに負けてしまった場合は南エリアに増資してクイックサンドによる通行料奪取で勝つという方針にした。

南エリアを上げた状態でクイックサンドを握っておけば、こちらの拠点を落とす手段がない相手は北エリアの城・聖堂付近をぐるぐる回るしかなく、そこの土地もいずれか1箇所上げておけば通行料が期待できる。(実際はそこまで余裕がないことは多いが)

それを踏まえて組んだブック。

「沼」 Written by キセノン
CHAN-PON 8000G 3人戦 を想定
Creature17Item5Spell28
デコイ2ガセアスフォーム1アンチマジック3
コンジャラー2カタパルト1インフルエンス2
G・イール2グレムリンアムル1クイックサンド2
アンダイン2ニュートラクローク1シンク1
シーボンズ1フュージョン1パーミッション3
フェイト2  バイタリティ1
ボジャノーイ3  ピース2
ムジナ2  フライ4
リリス1  プロフェシー1
    ホープ2
    マジックブースト1
    マナ2
    リコール4
[ブックの詳細を表示]

クリーチャー

ボジャノーイ

ブックの軸。レベル1の時点で防衛力はとても強く、侵略もそこそこできて高レベル土地もしっかり守れる。水属性最強クリーチャー(だと思っている)。
ナイキー横付け・バルキリー・サルファバルーン・先制巻物など弱点がないわけではないので、それを他で補っていく。

デコイ

風ブック・バルキリー・シェイドフォークに崩されにくい連鎖要員。
パイロマンサーは怖いので火土地にはあまり置かない。

G・イール

横付けナイキーや育ったガルーダも怖くないサブの拠点候補。風ブックの展開抑止にも役立つ
序盤の撒きとして使うには少し重いので2枚。

アンダイン

アースシェイカー・ニンジャ+フュージョン等が見えた場合の拠点候補。

シーボンズ

シェイドフォーク・バルキリー・各種即死コンボ・毒やシニリティなどの呪いに強い。クイックサンド先としては最強
レベルが低いうちは弱すぎる上、マークがきつく撒きには使いづらい。1枚で十分

フェイト

序盤のばらまき・ボジャノーイの領地コスト確保・ドローエンジン。
STが低いので打開性能はないが、置いておけばコンスタントに仕事をしてくれる。
ピースやバイタリティをかければ連鎖要員にもなれる

ムジナ

かわいい(?)
割とSTが高く出るので低ST中心のこのブックでは貴重な存在。

リリス

レベル1バルキリー・ナイキー・ボジャノーイを安全に倒せる。地味にコストが重いので1枚だけ

コンジャラー

南北どちらのエリアに配置しても領地能力で北エリアに連鎖を作り出せるのがこのマップでは大きなメリット。
北エリアの水土地は通る機会が少なく、わざわざ配置しに行きにくいのでこの能力は非常に役に立つ。

スペル

クイックサンド

軸の1つ。3枚ぐらい入れてよかった。

アンチマジック

コラプションやイクリプスなどの護符干渉スペルを防ぐのはもちろん、クイックサンドを抱えておきたい場面が多いのでそこに飛んでくるシャッターやセフトを防ぐという意味でも役に立った。バリアーとどちらがよいかは悩ましい。併用してもよかったかもしれない。グラニットアイドルを入れるという手も考えられるが、自分が出遅れているときに置いてしまうと首位を自由に走らせてしまうので使いづらい。

ピース

連鎖維持・相手の高額対策。相手の拠点を落とす手段はほぼないので高額はフライとこれで避ける

バイタリティ

ドローと連鎖維持。フェイトやムジナにかければかなり落ちにくくなる

フライ

マップの最大ダイス目が8、アンチマジック前提なので足はこれ。

プロフェシー

尖ったコンセプトブックでないと採用されないことが多いが、普通のブックでもそれなりに強い。今回はスペルに枠を取られてクリーチャーの枚数をかなり削っているので序盤の事故防止のために採用。終盤にはスペルを引けばどれを引いても大抵アドになる

マナ

パーミッションとの組み合わせで稼ぐ。おそらくこのマップでは最も稼げる収入スペル

マジックブースト

入れてないと速度負けしがちなので1枚だけ。アンチマジックとの相性が微妙

反省点

出遅れた時は南エリアを踏ませる方針にしていたが、実際はリコールやパーミッションで回避されることが多かったので対策としてリフォームを積んでおくべきだった。とはいえこのマップはパーミッションで周回数を稼ぎやすくマナがとても強いので、相手にマナを大量に与えてしまうリフォームは使いどころが難しく悩ましいところ。採用するならバイタリティ・プロフェシーフュージョンのどれかを削って2枚程度入れるだろうか。

一応の拠点奪取手段としてフュージョンを採用しているが、ほとんど使用することがなく腐り気味だったので要検討。高額踏みの保険に使えて、自分のボジャノーイ拠点にサルファバルーンが突っ込んできたときにも使用できるスリープがいい気がする。

クイックサンドは終盤に引いてきたい・中盤でもレベル3程度の土地に使えば首位の妨害にも役に立つので3積みぐらいはするべきだった。

リコールを使う場合は城からN砦を通りながら火・風土地を取って行くのが自然な動きとなるマップなので、火・風属性を中心としたブックの使用率が高く、そこに入っているシャラザード・ホーリーラマがアンチマジックを消してくるのが面倒だった。これはメタ読みを間違えたかもしれない(


こんな感じでたまには別のゲームの考察もしていこうと思います。