のーぶるがす

ゲームブログ。ポケモン・カルドセプト

ブック紹介1

今回もポケモン要素はありません

ランキング#4(マガタマ4人戦)で使用し最も勝率がよかった(ただし4戦3勝)ブックの紹介。
ブック登録共有サイト「リボルトポッセ」様を利用させていただきました。
http://www.revoltposse.net/books/212


(クリックすると拡大画像が出ます)

強力なクリーチャーであるナイトエラントを中心とした火属性メインのブック。
当初はブライトワールドとの組み合わせで、ナイトエラントやデコイの手札コストを踏み倒しつつ土地を固めていくというコンセプトだったが、ブライトワールドは序盤に撃ってしまうと事故っている相手のアシストになってしまうことも多くメインにするには難しいと感じられたため、ブライトワールドの枚数を減らす代わりに、手札コストを補うためのドロー手段を手厚くすることを意識。ついでに相性のいいタイニーアーミーを組み込みその収入で達成を狙う。

デコイやナイトエラントは一度置かれれば土地を守るのは得意だが、アイテム無しでレベル1土地を奪うのはやや苦手なのでティアマト・ネビロス・モルモ等の高STクリーチャーも採用し序盤中盤の攻防で優位になれるようにした。

ナイトエラントはレベルを上げてしまえば戦闘では非常に強いものの、シニリティやバインドミスト等のスペルに対して不安があるのでそれを補えるサブ拠点としてケットシー採用。

クリーチャー

リビングアムル・リビンググローブ

タイニーアーミーを狙うブックであればほぼ確実に入るであろう強力なクリーチャー。
リビンググローブはばらまきとして優秀なだけでなくデコイの武器・終盤のアタッカーとしても活躍する。
リビングアムルは武器が見えていない場合・リアクトアーマーを握っている場合・マスファンタズムがかかっている時などはレベル上げもできるし、アイテムとしてももちろん強力。

アーマードラゴン・ターンウォール

アイテム構成上相手のリビングアムル・デコイにたいしてほぼ詰んでいるのでその対策、およびテュポーンやイエティなどの危険なクリーチャーを横付けされたときなどの対策として。

ナイトエラント

ブックの主役。手札コストは確かに重いがそれを補って余りある戦闘力を持つ。
序盤におけば相手はそこを奪うのにアイテムを要求されるし、終盤には拠点化ももちろん可能、低レベル土地の侵略までこなす。
ブライトワールド下で出せればさらに強いし、いざとなればアームドパラディンに変身する選択肢もある。
様々な状況に対応できる優秀なクリーチャー。

ケットシー

テュポーン・イエティ・シグルドといった、ティアマトやナイトエラントの天敵になるクリーチャーから素手で身を守れる上にタイニーのトリガーにもなる超有能クリーチャー。
防魔もいうまでもなく強い。

ティアマト

もはや説明不要の火属性最強クリーチャー。
タイニーのトリガーにならない・最序盤に引くと腐るといった欠点があるにせよ、適当に殴るだけで連鎖を伸ばせる・水風の拠点陥落を簡単に狙える・60/60先制というステータスによる拠点性能がやはり強すぎるので3枚。

モルモ

ナイトエラントがアームドパラディンに変身するための餌として地属性を採用。
アームドパラディンを出せる構築であれば、ティアマトでは手が出しにくい火被りや地属性ブックへの強烈な干渉手段が生まれる。
同じ目的ならムシュフシュを入れるという手もあるが、領地コスト持ちなため事故要因になる可能性があるのと、タイニーアーミーとのシナジーを考えると地の援護クリーチャー採用のほうがいいのではないかと考えた。
今回はその中でもSTが高く低レベルの土地を奪うのに適した能力を持つモルモを採用。アーマードラゴンを援護に使えるのも大きい。

ネビロス

レベル1土地の争いに強く、能力でドローサポートまで狙えるので、手札消費が激しいこのブックとシナジーが高いと考え採用。
ドロー能力が発動するシーンは思ったより少なかったので、アイテムなしで低レベル奪取が狙えてタイニーとのシナジーがあるアングリーモブが割と真面目に代替候補になる。

アイテム

ウォーロックディスク、グレムリンアイ2、スフィアシールド、スペクターローブ2、ニュートラルクローク、マグマアーマー、リアクトアーマー

ナイトエラントを落とされてしまう可能性があるムラサメ・バーニングハート・アングリーマスク・火属性を狙った即死攻撃への対策を意識した構成。
高レベル土地を落として勝つブックではないので侵略要素は控えめ。とはいえグレムリンアイ・スペクターローブといった攻防両面で強いアイテムを2枚入れてあるので、落とせる高額土地が場に出来ていることも多い。

スペル

マジカルリープなどの汎用スペル以外について。

ディスエレメント

拠点侵略用スペル。フィロソフィーのトリガーにも。
基本的には撃たないが決まれば強い(はず)。デコイやナイトエラントの反射能力と相性がいいので、バインドミストよりはこれ。
状況次第では防魔クリーチャーにも呪いをつけることができる。

ブライトワールド

デコイ・ナイトエラントを手札コストなしで出すのが主な目的。苦手とするミラーワールドやウェイストワールドを上書きすることもできる。
序盤に領地コスト持ちクリーチャーしか引けなかった場合に撃つこともあるが、事故っている相手やライフフォースブックを手助けしてしまうこともあるので安易に撃つのは避ける。
(3枚でも多すぎると感じたので2枚ぐらいにして、ウォーロックディスクを割るためにシャッターやスクイーズ等の手札破壊スペルを入れるべきだった。ウォーロックディスクは戦闘に入る前に割らないとST80ブリードドラゴンにナイトエラントやケットシーを倒されてしまう。)

マスファンタズム

全体的にMHPが低いのと無属性クリーチャーが多い関係上、焼きスペルやアーマードラゴンの秘術に弱いため、その対策として採用。
リビングアムルにボーテックスなどをかけられてしまったときに上書きする手段としても便利。
タイニーアーミーのMHP上昇効果も消してしまうが、代わりに2発狙える可能性が出てくる。

改変案

  • OUT:ブライトワールド1、ドレインマジック1 IN:スクイーズ2
  • OUT:モルモ3 IN:ドゥームデボラー3

上記の改変を施したブックを現在のランキング#5(ジャンクション3人戦)で使用している。
モルモを抜いたのは3人戦だとアームドパラディンのSTがあまり伸びず持て余したことと、マップが狭いため援護だけで連鎖を維持できるほどの耐久がなかったため。
代わりにドゥームデボラーを入れることで新たな収入手段を得た上、ウォーロックディスクを交えた侵略に耐性のある拠点候補が増えた。マスファンタズムとも相性がいい。(秘術を使用してもMHPが減らない)