メガネカイリュー軸雨
種族 | 技 | もちもの | 備考 | |||
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ニョロトノ | ハイドロポンプ | れいとうビーム | めざめるパワー草 | まもる | ソクノのみ | あめふらし |
キングドラ | りゅうせいぐん | りゅうのはどう | だくりゅう | まもる | いのちのたま | すいすい |
カイリュー | りゅうせいぐん | ぼうふう | かみなり | だいもんじ | こだわりメガネ | マルチスケイル |
メタグロス | コメットパンチ | しねんのずつき | バレットパンチ | まもる | ラムのみ | |
クレセリア | れいとうビーム | でんじは | いばる | しんぴのまもり | オボンのみ | |
ローブシン | ドレインパンチ | いわなだれ | マッハパンチ | みきり | たべのこし | こんじょう |
第10回京大カップ(シングル6→3対戦オフ)の優勝パーティに入っていた「こだわりメガネ」カイリューが印象的で、ダブルバトルでも可能性があるのではないかと考えたのがきっかけで組んだ構築。
第4回委員会ダブルオフで使用しました。が成績は……
個別解説はカイリューだけ
カイリュー
実数値 | 176-138-116-166-127-118 |
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耐久 | 「マルチスケイル」込みで「いのちのたま」ラティオスの「りゅうせいぐん」耐え |
すばやさ | 無補正252振り65族+1(CSだとユキノオーを抜ける) |
タイプ一致「ぼうふう」の火力がとにかく高くて、バンギラスやメタグロス・電気タイプ以外には半減されにくいことに注目しこのポケモンを中心に構築を考えた。
特殊トルネロスとの違いは、
- 「ぼうふう」以外にも強力な攻撃技をたくさん覚えるおかげで攻撃範囲がとても広い
- タイプとドラゴン技と「マルチスケイル」のおかげで電気タイプや晴れ状態での炎技に弱くない
- 雨パーティ対決で相手のキングドラやルンパッパに対して強くなれる
など。
「こだわりメガネ」と合わせたときの火力はなかなかのもので、具体的には
にするぐらいの火力がある。
配分はこだわりアイテムの性質上攻撃の一貫性を上げることが必要になったためにとくこうに全振りするところから始めた(最終的には努力値が足りなくなったのでやむを得ず少し削った)。
初手でラティオスやボーマンダなどの高速ドラゴンと対面した場合に備えて「こだわりメガネ」おくびょうラティオスの「りゅうせいぐん」耐えをしようと考えたこともあるが、キングドラを見せている時点でメガネドラゴンの選出はかなり抑制できていると考え、雨パーティ対決で相手のキングドラに勝てるようにすれば十分だと判断し、最低限の耐久ラインとしては「いのちのたま」ひかえめキングドラの「りゅうせいぐん」耐えでよいと考えた。実際には、キングドラが落とされてから「いのちのたま」を持ったラティオスやボーマンダを倒せる駒として機能するように少し耐久ラインを上げてある。「ドラゴンジュエル」を持っていたとしても、一旦メタグロスなどでドラゴン技を受けてからならばタイマンで勝てるようになるし、キングドラやメタグロスなどでドラゴン対策は比較的厚めだと思っていたので無理に耐久を上げる必要はないと判断した。(というよりこれ以上上げるのは無理)
カポエラー・メタグロス・ハッサム・零度スイクンなどには最低限先手を取りたいと思ったのですばやさはこのラインに。本当はユキノオーまで抜きたいかもしれない。
使った感想としては、やはりこだわっているせいでマルチスケイルが潰されやすく、その上中途半端な素早さしかないので動かすのがかなり難しかった。先発で出しても集中攻撃を受けて倒されやすいので、「ねこだまし」や「いかく」が使えるカポエラーと組ませるのが一番よかったのかもしれない。
一応半端なすばやさを補うためにクレセリアで素早さ操作するようにはしておいたものの、「でんじは」を撃つターンに一旦「まもる」を挟めないので結局集中攻撃を受けやすく、あまり機能していなかった気がする。「おいかぜ」などで場を作ってから出していきたいが、受けだしがしにくいポケモンなので後発選出がほとんどできないのが悩ましい。
また雨状態で場に出すのもなかなか難しく、「ぼうふう」「かみなり」を連打できる状態に持ち込むことができなかったので、ほとんど「りゅうせいぐん」頼みの立ち回りになってしまったのも反省点。
先発で流星→引っ込めて場を作ってから再び出して暴風連打 のような流れが作れれば強いかもしれない程度の実力。